実践研究発表会等
第43回びわこ学園実践研究発表会
テーマ 「その人らしさが輝く、人生への支援~びわこ学園61年目からの歩み~」
第43回 びわこ学園実践研究発表会
その人らしさが輝く、人生への支援~びわこ学園61年目からの歩み~
開催日時 2024年12月14日(土)
13:00〜16:45
オンライン開催 (当日ライブ配信)
参加費 無料
定員 500名
第43回びわこ学園実践研究発表会 プログラム
13:00 <開会の挨拶>
13:10〜14:40 <講演の部>
【講演】
テーマ:『いま、もう一度、発達保障の原点に立ち返り見えてくるもの』
~60年前にタイムスリップして、糸賀一雄、岡崎英彦と対話する試み~
14:50 <実践報告の部>
◇報告1:「精神的不安定さが呼吸状態の悪化を招く利用者の声門閉鎖術施行に向けた看護援助の実際」
~発達段階の異なる2事例の振り返りを通して~
概要:昨年度、意思疎通が図れる利用者2名が呼吸状態に悪化を来し、人工呼吸器が必須となり声門閉鎖術を受けることとなった。利用者の発達段階を踏まえながら、理解や承認を経て精神的安定を図り手術に臨んだ経過を発表する。
◇報告2:「高齢の重症心身障害者に対し最後まで「食べること」を支援した一例」
~多職種で最後まで本人らしさを支える~
概要:利用者にとって「意味のある作業」に焦点を当てて実践することの重要性、そしてその実践には継続的に関わりながら利用者の支援に携わることが大切である。今回は「人との関わりや食べること」が好きだった88歳の利用者Aさんに対し、永眠までの3年間に多職種で進めた支援の経過を報告する。
概要:人や空間への環境適応に弱さがあり、その変化に対して筋緊張の亢進や嘔吐などがあるBさんの事例から。おやつ活動で必要となる操作への取り組みや工夫、作業工程の見通しの持ち方、スーパーへの材料の買い出し、作ったおやつを身近な方へ振舞う社会参加活動から本人の持つ柔軟性や適応性にどのような変化が見られたかを報告する。
◇報告4:「強度行動障害を呈するCさんが持っている力を発揮するための環境整理」
概要:行動障害を呈するCさんの支援事例では、環境整備や言語化により、Cさんの動機や意図を理解し、日課に活かすことで自律性が向上した。本人理解を深め、強みを活かす支援が有効であることの報告をする。
第43回びわこ学園実践研究発表会チラシ (2024-10-16 ・ 236KB) |
お申し込みについて
必要事項を入力し送信ください。
★申し込み締め切り11月30日(土)
*お申し込み後、1週間経っても事務局より返信がない場合は、お電話にてご確認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
お申込みいただくにあたり
実践研究発表会に関するお問い合わせ
〒520-2321 滋賀県野洲市北桜978番地の2
社会福祉法人びわこ学園 人財育成部 担当:高木・南方
TEL:077-587-1154
FAX:077-587-4211