障害福祉サービス事業所 自己評価シートの実施結果
自己評価シートを実施した評価について
大津市自立支援協議会バックアッププロジェクト(以下、バックアッププロジェクト)の評価としては、8つの設問に対し「はい」の回答が増えており、事業の理解と評価につながっているといえます。
また、管理者やサービス管理責任者と現場の評価にも隔たりはなかったと評価しました。
一方で、「苦情解決方法の説明」については契約時に利用者及び家族に伝えてはいますが、現場で用いることもないため、評価が低かったと推察しています。
バックアッププロジェクトの評価にもあるように「苦情解決制度」について共有したいと考えています。
第三者が評価することにより、俯瞰してみること、わからないことに気づくきっかけとなるため、事業を運営する上では必要な機会であるといえます。
「大津市自立支援協議会バックアッププロジェクト」
大津市においての障害福祉サービス事業所が自己点検やより質の高い福祉サービス事業者になるための指針を作成し、外部からの評価を受けることができるように、プロジェクトを立ち上げて、検討しています。
具体的には、事業所の職員を対象とした自己評価表と事業所の利用者を対象にした利用者評価表の策定を行っています。
(自立支援協議会バックアッププロジェクト策定の趣旨より)
大津市内の一部事業所をモデルケースとしてあげ取り組んでおり、「ひまわりはうす」もその1ケースです。
「第三者評価」
福祉施設・事業所でのよりよい福祉サービスの実現に向けて、公正・中立な第三者評価機関が専門的・客観的立場から福祉サービスについて評価を行う仕組みです。
第三者評価の大きな目的は「利用者のサービス選択及び事業の透明性の確保のための情報提供」「事業者のサービスの質の向上に向けた取り組みの支援」の2点です。
(一般社団法人 福祉サービス評価センター「福祉サービスの第三者評価とは」より一部抜粋)